警備員に資格は必要?未経験の方へ
2026年8月4日
「警備の仕事に興味はあるけれど、資格がないから無理だろう」——応募をためらう理由として、これは本当によく聞く声です。結論から言うと、警備員として働き始めるために、事前に取っておかなければならない資格はありません。ただし「何も必要ない」わけではないので、順番に正直にお伝えします。
事前の資格はゼロ。ただし「研修」は法律で必須
警備の仕事は警備業法という法律で決められた仕事です。そのため、現場に出る前に必ず「新任教育」と呼ばれる研修を受けなければなりません。これは会社の方針ではなく法律上の義務で、基本教育と業務別教育を合わせて20時間以上と定められています。
内容は、警備員の心得や法律の基礎知識、そして交通誘導なら旗の振り方・笛の合図・車両への合図の出し方、事故が起きたときの対応などです。座って講義を聞く時間もありますし、正直に言えば「思っていたより勉強することがあるな」と感じる方もいます。40代・50代で久しぶりに机に向かうと、少し気疲れするかもしれません。
ただ、テストで落とされる試験ではありません。覚えるべきことを、覚えるまで教わる時間です。当社では研修を受けていただいた上で先輩と同じ現場に入り、実際の車の流れを見ながら少しずつ任せていく形をとっています。初日からひとりで大きな交差点に立たされるようなことはありません。
資格ではなく「なれない条件」がある
意外と知られていないのが、警備業法には「警備員になれない人の条件(欠格事由)」が定められている点です。18歳未満の方、一定の犯罪歴がある方、破産して復権していない方などが該当します。逆に言えば、年齢の上限は法律上ありません。60代の方が現役で活躍しているのは、こうした背景もあるからです。
ステップアップの資格「交通誘導警備業務2級」
働き始めてから取れる資格として代表的なのが、国家資格の「交通誘導警備業務検定2級」です。高速道路や特定の道路の現場では、この資格を持つ警備員の配置が求められることがあり、資格があると任される現場の幅が広がります。
ただし、これは入社前に慌てて取るものではありません。実務経験を積んでから、講習や試験を通じて取得するのが一般的な流れです。まずは現場に慣れることが先で、資格の話はその後で十分間に合います。「取りたい」と思ったタイミングで相談していただければ、当社としても後押しします。
結局、いちばん必要なのは資格ではない
何年もこの仕事を見てきて感じるのは、長く続く方に共通しているのは資格や体力ではなく、「時間を守る」「あいさつができる」「無理なときは無理と言える」という、ごく当たり前のことだという点です。
交通誘導は、一台の車も一人の歩行者も事故に巻き込まないための仕事です。派手さはなく、立ち続ける地味な時間も長い。夏は暑く、冬は冷えます。そこは正直にお伝えしておきます。それでも「誰かの安全を自分が守っている」という実感は、他の仕事ではなかなか得られないものです。
株式会社KSSでの始め方
当社は奈良県で交通誘導を中心に警備を行っています。未経験の方には法定研修をきちんと実施し、日給9,700円〜。給与は日払い・週払いに対応しているので、研修を終えて働き始めてから手元に入るまでの期間が短いのも、生活を考えるうえで安心していただける点かと思います。
また、現場への直行直帰が基本なので、わざわざ事務所に集まる必要はありません。週1日〜の勤務も可能で、年金や他の仕事と組み合わせて働いている方も少なくありません。
資格がないことは、この仕事のスタートラインでは何のハンデにもなりません。気になった今のタイミングで、まずは一度お問い合わせください。
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